【 カーボンニュートラルへの対応 ① 】続き
○国はどうして行くべきか?
カーボンニュートラルは世界の潮流であり、国策として推進している事柄であります。だからこそ国において、大学との連携し新技術開発を進めるなど大胆な財政出動が求められています。国民の皆様の協力はもとより、企業の取組みが不可欠であり、以下の点に留意した国による強力な支援が必要であると考えます。
①脱炭素ライフスタイルの転換
住宅用太陽光発電等の普及、EV(電気自動車)、FCV(水素自動車)等の普及
②脱炭素化に向けた「グリーンイノベーション」の加速化
洋上風力発電等の新再生エネルギー、二酸化炭素回収・再利用技術の開発
③企業の脱炭素経営の支援
金融・税制優遇、消費者へのPR推進
④国際連携による対応
途上国への我が国の環境技術移転と排出量クレジット交渉の推進
⑤地域が積極的に取り組むため「脱炭素先行地域」等のモデル事業を先ずは100地域を選定し、横展開を推進
⑥中小企業の多岐にわたるカーボンニュートラルへの取組を支援